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白木の部屋 Vol.18【姿勢は意識してもよくならない?!】

こんにちは、トレーナーの白木です。


梅雨が明け、真夏日を記録する日が続いていますね。

気温が上がると、薄着になり、姿勢や見た目に関して気にする方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回から数回に渡り、姿勢をテーマにしていこうと思います。


まず、良い姿勢と呼ばれるものの基準をお伝えします。

上から順に、

  • 耳垂

  • 肩峰

  • 大転子

  • 膝関節前面(またはGerdy結節)

  • 外果前方(または第5中足骨1横指後方)

となります。


完璧な姿勢をとっている人というのは、少ないのが事実です。

これまで様々な方の姿勢を見てきてよく聞くのが、


「昔から背中が丸いと言われます」

「子供の頃から背筋を伸ばせって言われてました」


ずっと言われていても直すことは難しいんです。


なぜ、言われて意識しても良くならないでしょうか?


姿勢というのは、脳によって無意識の中でつくられるため、意識的に姿勢を正してもそれが定着するのは難しいです。

できないことはないですが、相当な努力と集中力が必要となります。


姿勢を改善するためには、姿勢をコントロールしている脳や情報を受け取る感覚器に刺激を与えていく必要があります。


次回は、この姿勢のメカニズムに関して、どういうふうに姿勢はつくられ、コントロールされているのかをお話ししていきます。




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