白木の部屋 Vol.59【何かを得るために対価を払う】
- 白木 信之介

- 35 分前
- 読了時間: 4分
こんにちは、トレーナーの白木です。
さて、白木の部屋 番外編が2回ほど続いた後のブログになります。
連続でマラソンの話をさせていただきましたが、よこても酒田も禁酒期間を経て、レースに出場し後にお酒を堪能したわけですが、今回は、何かを達成するためには何かを捨てなければならない、そんなお話をしていきます。
これは5、6月のハーフマラソンの時にもそうだったんですが、私はマラソンの3週間前くらいから“禁酒“をしています。
理由は、シンプルで「マラソン当日をベストコンディションで迎えるため」です。
まずですが、「お酒🍶 = アルコール」は、基本的に栄養学的メリットはありません。
メリットはありませんが、大人になると、飲まなけらばいけないシチュエーションがどうしても出てくると思います。そんな時に、プラマイ0にするためには、分解を手助けする栄養素を摂取する必要があります。
そちらの話は、過去のブログをご覧ください!
↓↓↓
メリットがないのは重々承知の上ですが、やっぱり飲みたいんですよ笑
みなさんもそんなことってありますよね?笑

冒頭でも述べた通り、飲みたい気持ちを押し殺してマラソンのために禁酒する理由は、ベストコンディションで迎えるためです。そして、自分なりの走りをしてベストを尽くすためです。
ここの目標は違えど、皆さんも日常にはこんなことがたくさんあるのではないでしょうか。
基本的に何か得を、利益を得ようと思うと何か対価を払っているはずです。
ここはダイエットに絡めて例えてみましょう。
「痩せたいけど、食欲の秋で食べすぎちゃう」
こういったことってよくあると思います。
逆に食べて痩せる方法はありますか?なんて聞かれることもありますね。
基本的に、ダイエットでもなんでも食べることは絶対に必要です。
これは肌感ですが、食べて痩せたいですという人の多くは、“好きなものを食べて痩せたい”が多いように感じます。
好きなものを食べて痩せるは難しいですが、方法はいくつかあると思います。
例えば…
①好きなものを食べる代わりに週5で2時間程度の運動を行う
②好きなものを食べ、運動はせずに脂肪吸引や脂肪冷却で痩せる
③食事制限を行い、週1〜2の運動を行う。好きなものは週に1回食べることができる。
少し解説をしていきます。
①は“痩せること”、“好きなものを食べること”を得るために、“時間”と“お金”を使い、きつい運動に耐えていく必要があります。とはいえ、好きなものは食べられているので、メリットとしては大きいのではないでしょうか。
②は“痩せること”、“楽すること”を得るために、①よりも多くの“お金”を使っています。
金額はかなりのものになりそうですが、①よりも楽で好きなものを食べることができます。
しかし、習慣が変わったわけではないので、また戻る可能性は十分にありますが。
③は、“痩せる”ことを得るため、好きなものを多少制限し、適度な運動を行なっていきます。
①、②と違い、1番やりたいこと“食べる”ことを少し制限して、適度な運動を取り入れながら痩せるものです。
いかがでしょうか。
ちょっと③の見栄えがいい気もしますが笑
しかし、これは人によって見え方が違うと思います。
・なんとしても、きつい運動があったとしても私は好きなものを食べたいんだ!!
・お金がどれだけかかってもいいから、好きなものを食べて楽したい!!
なんて人もいるはずです。
アニメ「鋼の錬金術師」の中でこんなことが言われています。
「何かを得ようと欲すれば、必ず同等の対価を支払うものなり、これすなわち錬金術の基本、等価交換なり」
今回は、“痩せる”を例に進めまあしたが、どんなことにも当てはまるものだと思います。
冒頭の私でいえば、コンディションが整った状態でマラソンを走るために、一定期間お酒やめるという対価を払っています。
ただこの“対価”ですが、人によって、状態によってその大きさは変わります。
体重80kgの人がAさんとBさんがいたとして、どちらも-10kgを目標としています。
Aさんは運動習慣がなく、食事はジャンクフードやカップ麺が多く、お菓子も食べています。
一方、Bさんは、同じく運動習慣はありませんが、食べる量が多いだけで割とバランスよく食べられています。
比べてみていかがでしょうか。
Bさんは、運動とちょっとした食事コントロールで済みそうですが、Aさんは、運動と食事の内容の改善とコントロールがありそうでちょっときつそうですね。
元々の習慣や現状と目標までのギャップ、ゴールまでの期間、さまざまな条件のもと“対価”大きさが変わってきます。
SPORTS+では、お客様の目標を確認し、現状とのギャップ、ゴールまでの期間、これは外せないことなど、細かく確認した上で、プランの提案を行なっております。
まずは、ご相談ください。
ちょっと長くなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございます。
これから忘年会やクリスマス、新年会と食べるシーンが増えてきます。
私たちと一緒に理想の身体を手に入れましょう!



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