こんにちは、トレーナーの白木です。
今日は、下記の記事からお話ししていきます。
さて、記事の中では、3つのことについて触れています。
①腸内細菌叢に関して
②食事と運動について
③たんぱく質大事やで
まずは、①
腸内細菌は代謝により短鎖脂肪酸を産生します。
これが腸の上皮細胞のエネルギー源となり、免疫としてのバリア機能として働きます。
そのほかにも耐糖能の改善や、炎症生サイトカインの抑制などに働きます。
そんな腸内細菌を育てる餌になるのは、主に水溶性食物繊維やオリゴ糖になってきます。
カロリー0商品に含まれている人工甘味料がこの腸内細菌のバランスを乱すと言われています。
これは...誠に遺憾ですね(笑)
確かにカロリーは0かもしれませんが、それ以上に払う代償が大きいかもしれません。
お次は②
カロリー0を選ぶ人の心理としては、
「最近太ってきたからカロリーの摂りすぎ気をつけよう!」
↓
「あ、カロリー0なら食べても/飲んでも問題ないね!」
なのではないでしょうか。
しかし、腸内環境を荒らすくらいなら普通に食事をコントロールした方がいいのではないでしょうか。
ダイエットを考える際、初歩的なところで行くと
【消費カロリー>摂取カロリー】
これが鉄則になってくると思います。
摂取カロリーを抑えるか、消費カロリーを増やすか。
摂取カロリーをコントロールする際には、バランスも重要です。
カロリーを抑えました!と言って、菓子パン1個では、燃やすための栄養素が不足してしまいます。
(学生時代の私です)
消費カロリーを増やすのは、言わずもがな“運動”ですね!
記事の中で目安の摂取カロリーも載っていましたが、あれでは多いのではないかなと感じます。
まずは基礎代謝量を一個目安にするといいのではないでしょうか。
計算式は下記に記しておきます♪
【体重×25=基礎代謝量】
さて、最後は③です。
たんぱく質=筋肉の材料
このイメージが強いかもしれせん。
間違いではないのですが。
たんぱく質は、筋肉の材料だけでなく、エネルギー産生や血液、ホルモンの材料にも関わるため、不足は絶対避けたい栄養素のひとつとなります。
最低限の摂取量は、1g×体重/日
これは最低限ですので、これよりももっと摂取したいところです。
一部ではありますが、たんぱく質量をまとめてみました。
体重60kgの方であれば、最低限60gのたんぱく質量を摂取することが推奨されていますが、いかがでしょうか?
ちょっと厳しくないですか?
ささみ肉なら7本、とんかつサイズの豚ロースなら3枚。
大食いの人は問題ないですが、食べる量が少ない方や高齢者になると厳しいのではないでしょうか?
ここでうまく使えるといいのが“プロテイン”です。
「え?プロテインってトレーニングしている人が飲むやつでしょ?」
そんなことはないんです。
プロテインは日本語で、たんぱく質。
つまりタンパク質を凝縮した“たんぱく質補給ドリンク”なのです。
もし、食べる量を増やすのが難しくたんぱく質が摂れないという方は、使ってみるといいのではないでしょうか。
弊社では、プロテインの販売も行っておりますので、気になる方はお問い合わせください!
※オンラインでの販売は行っておりません。
目先の利益を得ようとすると、とんでもない代償を払うかもしれない!
ということで今回はこの辺で終わります。
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