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「関節には6つのパターンに分けられる?Part2」

皆さんこんにちは、スポーツプラストレーナーの伊澤です!


今月も気付けば10日が過ぎましたね。


それから、地域によっては成人式を迎えた方もいるのではないでしょうか。

成人を迎えた方、本当におめでとうございます🎉


さて、今年2回目の投稿は前回に続き関節の分類についてです!


6パターンを半分に分けての紹介だったので、今日は後半の3パターンについてです。


④球関節

例 股関節、肩関節

骨頭が関節窩にはまってるような形、ボールとソケットのようなイメージとなります。

動きとしては屈曲、伸展、内転、外転、内旋、外旋

関節の分類の中でも自由度が高い


⑤滑走関節(平面関節)

例 肋骨-脊椎関節、肩鎖関節

お互いの関節面は平面となっており、動きは限定される

動きとしては、滑り、または滑りと回転を組み合わせた運動


⑥鞍関節

例 胸鎖関節

両側の関節面が鞍状で、2方向に動く

動きとしては2つの面上の運動、骨同士の回旋は互いが絡み合うため制限される


⑤と⑥は例を見ても分かるようになかなか難しく、イメージがしにくいかもしれませんね💦

決して大きな関節の部分でもないので、気になる方はぜひ調べてみてください!

その中でも、④はイメージがしやすい関節ですよね!


肩関節と股関節は聞き馴染みもあるでしょうし、たくさん動かしている部分です。この球関節の2つは自由度が大きいということで各動作に大きな影響を与えることになります。


ぜひ、肩関節と股関節は構造もイメージしながら運動してみてくださいね👍


今回は2週に分けて関節の分類について投稿しました!

少々難しい内容だったかもしれませんが、お伝えしたいのは同じ骨、関節でも構造が違うだけでなく可能な動きや、かかる制限などが全く異なるということです。


自分の体を効率よく、そして安全に動かすためにも少しでも構造を理解しながら、運動をすることがさらに健康的な身体に近付く一歩になるかもしれませんね!



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