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白木の部屋Vol.41【バイクしか勝たん?!その効果と気をつけるべきこと】

こんにちは、トレーナーの白木です。


本日は、サイクリングの日です。


皆さんはサイクリングはしますか?

ちょっと前はしていたものですが、最近はなかなか出来ていないですね~。


サイクリングは趣味としてだけでなく、ダイエットやリハビリとしてエアロバイク(フィットネスバイク)が使われています。

さて、ここからはバイクと呼んでいきますが、バイクによって得られる効果はたくさんありますが、ここではこ紹介していきます!


①脂肪の燃焼

有酸素運動とは、長時間継続する運動のことを指します。

これは、いたってシンプルなことですが、糖や脂肪はいわばガソリンです。

長時間の運動はより多くのエネルギーを使うため、脂肪の燃焼効果も高いと言えます。

よく

時間に関しても聞かれますが、ぶっちゃけやるなら5分でも10分でもというようになります。よく20分もしくは30分以上という目安が出てきますが、これは脂肪燃焼の割合が高まる時間であり、それまで全く燃焼していないというわけではありません。

ダイエットでより燃やしたいならそれ以上動くといいよ!という話です。


②関節への負担が少ない

体重がかからないため、痛みをかかえている方でも、足腰のエクササイズを行うことが可能です。(膝が120度、股関節は90度曲がることが前提となる)

座った時に軽く膝が曲がるくらいに座面を設定し、ハンドルも肘が軽く曲がるくらいに設定して行うようにしましょう。


一方で長時間の運動となると、膝の繰り返しの屈曲伸展により膝に負担がかかると言うふうに言っているところもあります。

なんでもバランス、やり過ぎには注意ですね。


③心臓への負担を軽減

バイクだけでなく、有酸素運動とよばれるものは心臓にかかる負担を軽減します。

血液を溜める心臓の容量が増え、血液を全身に送り出すための拍出量が増加します。

規則性の維持にも効果的ですので、将来を考えると積極的に行いたいところですね。


④脳が活性化

有酸素運動では、酸素を豊富に含んだ血液が脳に運ばれていきます。

グリア細胞の形成が促進され、新たな神経ネットワークが構築されます。

また、脳由来神経栄養因子(BDNF)と毛細血管が増加し、記憶の形成が促進していきます。

このBDNFの発現低下は、アルツハイマー病やパーキンソン病などにも関係があり、できるだけ発現させたい物質となります。


ここでひとつ注意点⚠️


あくまで一流選手の話なので、全員が全員そうだとは言えませんが、バイクでのエクササイズを続けていると、骨粗鬆症並みに骨がスカスカになることがあります。

骨は日々、少しずつ壊れては新しい骨をつくっています。

新しい骨をつくるその過程で必要なのは、歩いたときや走ったときに伝わる“骨への衝撃”です。

ずっと座っていたり、いざ動いても自転車のような骨に衝撃が伝わらないものだけだと、骨を壊す働きだけが活発になってしまいます。


膝への負担が少なく、初心者でも使いやすいバイクですが、それだけにならずに様々な運動を行なっていただければと思います。


SPORTS+では、東北一のコンディショニングセンターを掲げて活動しています。

皆様の健康のため、様々な目標の達成のためのお手伝いをいたします。


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