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「身体の仕組みを考えてみよう 頸椎編」

スポーツプラスの伊澤です、こんにちは!


今日の内容は、前回投稿した脊柱について詳しく見ていく内容になっています!


早速

改めて脊柱について簡単にまとめると、


①頸椎 7個の椎骨

②胸椎 12個の椎骨

③腰椎 5個の椎骨

④仙骨 

⑤尾骨 3~4個の椎骨


これらによって構成されています。


これら①~⑤はそれぞれ違った役割があり、機能することで初めて脊柱が自然に動かすことができており、言い方を変えればどこかの機能が低下することで本来の機能が低下し、場合によってはストレスが他の部分に出てくる可能性もあります。


今日は、そんな脊柱の1つ1つの役割を見ていきたいと思います。


その中の「頸椎」を今日は取り上げてみます。

構造は前述のとおり7個の椎骨があり、椎骨と椎骨の間に椎間板というものがあります。


また、それらによって構成された椎間関節というものが8対あります。

役割については

①支持性(頭を支えなければいけない)

・頭の重さは体重の8~10%程

②保護性(重要な神経を守る必要がある)

・脊髄は上に行くほど太くなっており、太くなるほど重要である

③可動性(よく動くことが必要である)

・頸椎の可動域は90°回旋

これらが役割になりますが、脳周辺の神経や血管が通っているため非常に重要度が高いです。


そのため、頸椎に問題が起こった場合は、

生命力への影響・日常動作への障害などの可能性が高まります。


このように、一見首の動きだけが役割のように見える頸椎ですが、構造を考えていくと私たちの生命活動において無視でいないところですよね。

「寝違えた」、「首回りが重い」、「携帯やパソコンで姿勢がね~」ろ首周囲の不調は何気なく見過ごしてしまいがちですが、場合によっては放置することで予期せぬことになることもあります。

常に不調がない日が続くことが理想ではありますが、なかなかそうもいきませんよね💦


ぜひ、今日の投稿がご自身の身体を見直すきっかけになったらと思います!


次回は、胸椎についておはなししていきま~す👋


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