こんにちは、スポーツプラストレーナーの伊澤です!
前回は「痛み」について簡単にですが、投稿してみました。
今日は前回の内容についてもう少し詳しくお話してみようと思います!
前回の投稿で、少々触れた慢性痛ですが、そもそもどんなものを示すかというと、急性疾患の通常の経過あるいは、創傷の治癒に要する妥当な時間を超えて持続する痛みと定義されています。(協会によっては多少の文言の違いあり)
疼痛の期間としては、3ヶ月以上続くものとされています。
慢性痛の代表的なものとして腰痛がありますが、腰痛に限っては、なんと腰痛患者の約85%が原因が特定できない非特異的腰痛です。
つまり、痛めたきっかけが分からずに痛めている方が多くいるということを示すと同時に、改善のためのアプローチもたくさん考えられるということです。
ちなみに明確な原因によって痛みが起こる腰痛が特異的腰痛であり、具体的には腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、腰椎分離症やすべり症などが挙げられます。
非特異的腰痛は画像検査では、原因が明確に見つかりにくいため、外科的手術などの治療をすることも少ないです。
じゃあ、非特異的腰痛ってどうやって改善するの?と気になりますよね・・・
実は、運動によって改善することが可能といわれております!
細かくお伝えすると、筋トレのようなハードに動くことよりも姿勢の改善や身体の使い方、仕組みを変えていくことでの腰痛の解消や痛みの軽減が期待できます。
急激に痛みの生むような動作だけが原因ではなく、日常生活の中で何気なく行っている動作の積み重ねによって緊張状態になり、結果として筋肉の硬さや痛みにつながることも多いです。
健康的な身体を目指したり、腰痛の改善などに向けて運動をして悪化したり、あるいは他の部分にも痛みや不調が出てしまった経験をされた方もいるのではないでしょうか?
自分の身体の不調はどこに原因があってどこを改善していけばいいのかを明確にすることで効率よく、変化をもたらすことができます。
「痛みが取れない」
「何をしたらいいんだろう」
と迷ってる皆さん、ぜひ一度専門家に見てもらい適切な運動療法を提案してもらう事をお勧めします!
時間がかかってしまうように見えますが、それが一番の近道になると思いますよ!
それでは、今回はこの辺で~👋
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