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白木の部屋Vol.54【ネタバレ注意!見えているものが真実とは限らない】

  • 執筆者の写真: 白木 信之介
    白木 信之介
  • 25 分前
  • 読了時間: 3分

こんにちは、トレーナーの白木です。


少しブログが遅れてしまいましたが、昨日5月23日に「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」を見てきました。1996年から始まったミッション:インポッシブルシリーズ。

小さい時から何度も見ていたシリーズが完結するということで、見てきました。

(でも本当に終わったのだろうか…)


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今日は映画見ながらふと思った話をしていこうかなと思います。


ネタバレはしないと思いますが、ここから映画の内容も出てくるので、「え?!見てないのに!」という方は、まず劇場で見てきてください!笑


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今回の作品は、イーサン(主人公:トム クルーズ)がアメリカ政府から逃げ隠れているところから始まります。

世界は“エンティティ”という人工知能によって支配され、世界中の核保有国の保管庫を乗っ取り、核を世界中に落とし、人類を滅亡させようとします。

この人工知能“エンティティ”は、フェイクニュースを作って世界を混乱させ、偏った映像を利用して信者を増やしていきます。

なんて頭がいいことか…。


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この映像を見た時に、どこか映画の中の話じゃない、他人事じゃないなと感じました。


すでに、現実世界でも顔を変え、音声を生成し、あたかもその人が話したような動画を作成することができます。

正しい情報も切り取り方によっては、全然違う伝わり方をする。

まさに、映画で起こっているようなことが現実でも起こってるなと感じます。


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さらにデジタルデバイスの使用の低年齢化も言われています。

知らなくても、考えなくても、調べればすぐにそれらしい答えを提示してくれます。

疑うことはなく、まんま鵜呑みにしているところを見ると、ゾッとします。


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先日、課題を提出しにきた学生とこんなやりとりをしました。


生徒「先生〜終わりました〜。こんな感じでいいですか?」

私 「OK、確認するね!」

私 「全体的にはいいかんじだね。ここのデータってどこのやつなの?数字ってなかった?」

生徒「え?検索したら上に出てきたので、とりあえず書きました」


この後、調べてみると、大枠はあっていましたが、AIがまとめた内容が若干本文と違うなんてことがありました。


最近のGoogleも検索すると、AIがいくつかのサイトをまとめて表示してくれるようになりました。

しかし、その元のデータは信用できるのかはまた別の話。

そのソース元を確認する必要があるかと思います。


AIが普及するとともに、私たちは、考えることが絶対少なくなっていきます。

本当にそうなのか、なぜそうなったのか考えていく必要があります。


健康に関する情報やダイエットに関する情報に関しても同様で、情報が溢れている中、誤った情報が存在していることも事実です。


Instagramでおすすめされた投稿の内容が本当なのか?

Tik Tokで流れてきた動画は正しい情報なのか?


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情報に振り回されないように、考えていく必要があるんじゃないかなと思います。


今日は、映画の話から現実世界でも気を付けんとあかんで〜といったそんなお話でした。


それでは、今回はこの辺で。


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