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【症例2.腰椎分離症part.3】

  • 執筆者の写真: 大井川 壘之介
    大井川 壘之介
  • 8月6日
  • 読了時間: 2分

皆様、こんにちは!

スポーツプラス、スタッフの大井川です!



さて、今回は!

前回お話しした腰椎分離症に関する症例のトレーニングメニュー編!part2となります!


各時期に合わせて、可動域を広げたい部分、強化したい部分、動きを繋げていきたい部分、それらを総合的に噛み合わせて日常生活・競技動作に繋げていきたい部分。

様々な刺激を取り入れる事で安全に、かつ効率的にリハビリを進める事が可能となります◎



そこで各時期に合わせて行っておりました、エクササイズメニューを一部抜粋してご紹介!!

今回はより強度の高い、競技の動きに繋がるような種目をご用意させていただきます!

腰痛が無くともチャレンジできそうな方はぜひやってみてください♪




○競技復帰期

このフェーズではいよいよ、競技復帰に向けた期間に入ります。

*荷重位での動作コントロール *競技特有の動作訓練に向けたトレーニング

これらを重点的に鍛える期間となります。

段々と競技を開始していく段階にもなるので、これらのメニュー以外にも中程度の有酸素運動なども取り入れ、長い時間体を動かせる準備を始めます。



◎ツイストプランク

・体幹部の動的安定性獲得

・体幹部の剛性獲得

△20回×2〜3セット

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◎ゴブレットドロップランジ

・前面への荷重時における脊柱のコントロール

・骨盤帯の動的安定性の向上

△左右10回×2〜3セット

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◎サイドランジ+ダイアゴナルトゥタッチ

・片脚立位での動作コントロール習得

・下肢プッシュの筋発揮

・回旋動作における股関節支点での動作コントロール向上

△右左10回×2セット


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いかがでしたか?


このように、リハビリは段階的に強度を上げることも大事ですが、身体全体の協調性・連動性を獲得する事が非常に重要です。

筋力が左右均等になれば競技復帰出来るわけではありません。



是非チャレンジできそうなものがあれば頑張ってみてください◎

次回からはどんな症例が出てくるか?

楽しみにしててくださいね♪


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