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白木の部屋Vol.23【姿勢も食べたものからできている!?】

こんにちは、トレーナーの白木です。


今回は、食事と姿勢を絡めてお話ししていきます。

姿勢のざっくりとしたメカニズムに関しては、前回までのブログをご覧ください。

さてさて、皆さんは3食食べていますでしょうか?


「朝は食べられない〜」

「夜は炭水化物抜いてます!」

「お菓子しか食べないです〜」


色々あるかと思います。

3つ目は、専門学生時代の私ですが(笑)


食事と聞くと絡めやすいのは“ダイエット”となりますが、食事は“姿勢”にも関わってきます。


まず食事は、生きるための“栄養”を摂取することが大きな目的となります。

栄養を摂取して私たちの身体、つまりは細胞をつくっています。


姿勢をつくっているのは、これまでも話した通り、感覚器からの情報脳による統合&プログラムによって末端の筋肉に指令がいき、現在の姿勢をつくり出しています。

姿勢が崩れるのは、インプットアウトプットに問題があるというお話しでしたが、ここで問題です❗️


このインプットとアウトプットは、電気信号によって情報を伝達しています。

神経細胞(シナプス)は、写真のような形をしています。

この細胞が10の11乗個存在していると言われています。

↑宇宙の星の数に匹敵するとか....(笑)


そして、このシナプス同士が繋がって、身体の至る所にまで伸びているわけですが、下の写真の赤い丸のところをよーーーくご覧ください。

若干繋がっていないことがお分かりでしょうか?

絵がミスしてる訳ではなく、本当に少し隙間が空いているんです。

五条悟の無限のように...。


それはさておき、この隙間の意味はまだ解明されていませんが、電気信号がシナプスの羽島で行くと、シナプス小胞という袋を刺激して、神経伝達物質というのを放出します。

それを片方のシナプスが受け取ち、電気信号に変えています。

そうして次のシナプス、次のシナプスへと繋いでいます。

この神経伝達物質はアセチルコリンやグリシン、グルタミン酸など、様々な種類がありますが、こうした物質はアミノ酸からつくられます。


これはどういうことか。


たんぱく質が不足しているしていると、伝達がうまくいかないということが言えます。

どれだけ正確な情報があっても、処理能力の高い脳があっても、伝達してくれる物質がなければ正しく働きません。

いくらいいエンジンを積んで、スペックの高いボディにタイヤがあっても、ガソリンがないと走り出しません。


バランスの良い食事を心がけつつ、3食しっかりと食べることが“良い姿勢”をつくる上でも重要となります。


栄養の話や食事に関しては、大井川や昆野もブログを書いていますので、そちらも合わせてご覧ください。


この内容は、主に栄養コンシェルジュを土台としています。

気になる方は、そちらもご覧ください。


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