皆さんこんにちは、スポーツプラスの伊澤です!
今週は全国的に寒い日が続き、地域によってはまだまだ雪がとの戦いが続いてますね❄
気温差や室内と外気温との差にで体調を崩すことも多い時期なので、加湿や栄養補給、しっかりとした休息などが引続き大事になりますね!
インフルエンザや季節性のウイルスなども流行っているので気が抜けませんね💦
今日はそんな体調管理を気にするうえで耳にすることもある「免疫」についてです!
そもそも「免疫」とは何でしょうか?
免疫とは、簡単に説明すると健康を維持するための防御システムのことです。
この免疫は2種類に分けられており、

①粘膜免疫
→ウイルスなどが体内に入る前に防ぐ役割(目・鼻・口・腸など)
②全身免疫
→ウイルスなどが体内に入った後に抵抗する役割といった種類があります。

また、②の全身免疫はさらに2種類分けられて
「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあります。
このように免疫といってもたくさんの種類とそれぞれに違った役割があるんですね。
私たちの健康が維持されるために重要な役割を担っている免疫ですが、食事や運動、その他生活習慣によって大きく変わります。
今日はその中でも運動と免疫の関係性を見ていきます。

一見、運動とだけ聞くと身体に良いことばかりに思う運動ですが、もしかしたら免疫を下げすぎてしまう原因になっているかもしれません。
なんと、激しい運動は一般の人、アスリート関係なく運動以降の数時間から数日間は免疫が低い状態になってしまうことがあります。
その結果、「オープンウィンドウ」といわれるウイルスが体内に侵入しやすい状態になってしまい風邪やその他感染症のリスクを高めてしまいます。
場合によっては、普段運動をしていない人よりも風邪をひきやすくなるともいわれています。
身体にとって良いことをしているはずなのに・・・とも思っちゃいますよね💦
ある研究結果では、適度な運動であれば頻度が多いほどに風邪をひく回数と日数が少ない結果も出ているようです。
こうして見ていくと、「運動しないと!!!」ってついつい思っちゃいますよね?
あとは適度な運動の具体例さえあれば、皆さんも免疫力の高い身体に一歩近付きますね👏
ということで適度な運動の具体例は、
・散歩や掃除、自転車や早歩きなど日常生活の中で60分間動く
・運動であれば、息が少し弾む程度の運動を1日30分以上で週に2回以上
この辺りが目安となるようです。
そして、これらの運動は死亡リスク・生活習慣病の発症・ガン発症などのリスクを低下させることにもつながります。
もちろん、これらの内容はあくまでも目安になるので皆さんの生活背景を踏まえて適度な運動強度を見つけていきましょう!
いかがでしたか?
免疫は私たちが健康に生活するためにはなくてはならいもので、生活習慣によって良くも悪くも変えることが出来ます。
ちょっとした生活習慣の見直しが自分の好きなこと、やりたいことをするために出来る身近なチャレンジかもしれませんね!
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