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白木の部屋Vol.48【Trick or Treat!お菓子の摂りすぎは悪さをする】

こんにちは、トレーナーの白木です。


東北は徐々に冷え込み、少し冬を感じさせる季節となりました。

明日はハロウィン🎃🦇ですが、ハロウィンというとお菓子を子どもにあげる習慣がありますね!

もともとの起源は違うんでしょうけれども……。


今回はそのお菓子に関して、ひいては精製糖に関して話をしていきます。


お菓子、精製糖の取りすぎは、血糖(=血糖値)に影響を及ぼします。

まず、糖を摂取すると、血液中に流れている糖=血糖が増えていきます。(血糖値が上がる)

血糖値が上がっていくと、インスリンというホルモンが分泌され、細胞に糖が吸収されていきます。(血糖値が下がる)


お菓子のような糖を多く含むものを摂取すると、血糖値も高くなり、より多くのインスリンが分泌されます。

すると、多くの糖が細胞に取り込まれ、本来あって欲しい基準よりも血糖値が下回ってしまいます。

(血糖スパイク)


それって何が悪いの?

という方もいらっしゃるかもしれません。


血糖は血液中に流れている糖のことですが、本来は筋肉や脳、さまざまな細胞のエネルギーになるために血液中を流れ、全身を巡っています。


血糖値が下がりすぎる=エネルギー源である糖が減りすぎている、枯渇している状態となります。

エネルギー源が減ったら大変です。


特に脳のエネルギー源は、糖のみとなりますので、一定を保つために、コルチゾールというホルモンを分泌して血糖値を上げようと身体は働きます。


そして、お菓子を頻繁に食べていると……


①お菓子を食べる

②血糖値が急上昇

③多量のインスリン分泌

④血糖値が乱高下(血糖スパイク)

⑤コルチゾール分泌

⑥血糖値を一定に保つ


この①~⑥を繰り返していきます。

繰り返していくとコルチゾールを分泌している副腎は次第に疲労していきます。

やがて、分泌が上手くされなくなり、必要な時に血糖値を上げることが難しくなっていきます。


そうすると、


・食後に眠たくなる

・朝起きられない

・午前は頭が回らない、ボーっとする

・寝つきが悪い

・寝れない

・寝てても夜中に起きる

・気分が憂鬱

・やる気が起きない


こうした症状が現れてきます。


なんだか日常的にありそうな症状ですねぇ~


そうなんです。

日常的にみられる症状、それは副腎が疲労していて、ホルモンがちゃんと分泌されていない証拠かもしれません。それは、気合いでどうこうなる話ではありません。


なので、しっかりと食事や感触を見直していく必要があります。


もし、そんな症状がありそうだな~、大丈夫かな私はという人は、振り返ってみてくださいね!


さてさて、今回はハロウィンにお菓子をあげるというところから、お菓子、精製糖が体に及ぼす影響をお話していきました。


お菓子の摂取はダメです、もう一生食べないでください。

ということではなく、そうしたデメリットや影響を理解して、適度に楽しんでいただければと思います。


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では、今回はこの辺で。



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