こんにちは、トレーナーの白木です。
ここ数回と食育に関して話していましたので、このまま子どもたちの食育に関してお話ししていきます。
子どもというのは、当たり前ですが自分でご飯を用意できません。
それは、作り方が分からない、調理器具の使い方がわからないだけでなく、経済的に自分で用意できないこともあります。
子どもは成長のためにバランスの良い食事を適切な量で取りたいんですが、自分ではどうしようもできません。
そうなんです、皆さんのような大人が用意してあげないといけません。
大人の力が絶対必要なんです。
良くも悪くも用意してくれる大人によって、子どもたちの食の好みは変化していきます。
そこで気をつけていただきたいことは、
「好き嫌いを食卓に反映させないこと」です。
子どもはいい意味で、何も知りません。
生まれて口にするものは、全てが初めてです。
自分が食べられないからと言って、食卓に並べない…
なんてことがあると、子どもは食わず嫌いになってしまいます。
もしかしたら、好きになれたかもしれないのに….。
余談ですが、私の母は、お肉/お魚/貝類/きのこを食べません。
何食ってんねん!っていう話ですが、
食卓に並べてくれたお陰で、
多少の苦手意識はあっても私は食べることができます。
勉強したわけではないかと思いますが、ナイス判断だったと思い、感謝しかありません。
ぜひ、自分も食べてほしいと思う限りですが…(笑)
離乳食なんかでは、全然食べてくれないことがしばしば見られます。
それは嫌いなのではなく、大きさが適切でなかったり、硬さが適切ではなかったりして食べないこともあります。
めげずに食卓に出して食べさせて欲しいなと思います。
また、食事はこうした栄養学的な側面だけでなく、マナーなんかを伝える場でもあります。
食事の重要性と合わせて伝えて欲しいなと思います。
生きるためには、脳を働かせて体のあらゆる部分をコントロールしていく必要があります。
その脳を正しく働かせるときに必要なことは、運動だけでなく、食事や睡眠も非常に重要なポイントとなります。
お子さんが大きくなったときに困らないように、食事の環境を整えてみてください!
それでは、今回はこの辺で。
画像 freepik.comより
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