こんにちは、トレーナーの白木です。
本日2月28日は、1984年にマイケルジャクソンの“スリラー”がグラミー賞主要8部門を受賞した日らしいです(笑)
そこで、今回は音楽と自律神経のお話です。
皆さんは音楽聴きますか?
音というのは面白く、そのリズム、スピードで自律神経を刺激します。
早いテンポは交感神経、
ゆっくりのテンポは副交感神経を刺激します。
例えば、最近流行りに流行りまくってるCreepy Nutsの「Bling‐Bang‐Bang‐Born」。
非常にテンポが速いですが、これを寝る前に流したらどうでしょうか。
ちょっと寝づらいですよね。
逆にピアノ調のゆったりした曲を流してトレーニング。
ちょっと力がでな感じもしますね💦
BPM(1分間の拍数、テンポ)で表すと120というのがひとつラインのようです。
ワークアウトミュージックですが、こちらが参考となります↓
使う楽器や歌詞によって少し変わったりもしますが、このBPM120を境に反応が変わります。
BPM120以上
▷交感神経を刺激、身体活動を活発にする
BPM120以下
▷副交感神経を刺激し、リラックスに働く
使う楽器や曲調にもよりますが、基本的にはこのように言われています。
運動中、リラックスしたいとき、気分を上げたい時にはBPMを意識してみるのもありですね!
また、音の刺激は耳(蝸牛)から内耳神経/聴神経を通って小脳や大脳へと伝わっていきます。
音は側頭葉や海馬とも関わりが深いため、記憶に残りやすいことが挙げられます。
LMFAOの「Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock」を聞くと高校生の時の海外合宿を思い出しますね...。
なんとなく、この曲を聴くとあの曲を思い出すなんてことがあるのではないでしょうか?
BPMが自律神経に訴えることもありますが、いい思い出やあまり良くない思い出がフィルターになったりすることもあるため、一概にBPMが120以下だからリラックスできる!120以上だから身体活動が活発になる!とは言い切れないものです。
音楽の聴くシチュエーションを把握し、さらにBPMをコントロールを出来れば、期待した効果を引き出せるのではないでしょうか!
是非、いつも聞く曲のテンポやそこから湧き出る感情、記憶を味わってみてくださいね~。
では、今回はこの辺で終わります!
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