こんにちは、トレーナーの白木です。
今回は、こちらの記事から!
先週の記事になりますが、いかがでしょうか?
たんぱく質を多く摂取していたグループは、56%も死亡リスクが減少し、歯も多く残っていたとのこと。
ここから2つのことが考えられます。
①たんぱく質が大事
②噛む回数が増える
①たんぱく質は、筋肉の材料だけではありません。
身体の機能を調節するホルモンや細胞の活性化や代謝などに必要な酵素、栄養を運ぶ血液、様々な働きをもつ臓器は、たんぱく質を原料としています。
“肉を食べる高齢者は元気”なんて話も聞きますが、あながち間違いでもなさそうです。
たんぱく質を多く摂取する時に考えるのは、腎臓機能です。
たんぱく質が分解された時にできる尿素窒素を排泄するために、腎臓が働くため、摂取量が増えると負担が増えてしまいます。
しかし、厚生労働省が載せている研究結果をみてみると...
35%エネルギー未満であれば腎機能を低下させることはないだろうと結論している。
また、20%エネルギー以上(又は 1.5g/kg体重/日以上又は100g/日以上)の高たんぱく質摂取が腎機能(糸球体濾過率)に与える影響を通常または低たんぱく質(高たんぱく質摂取群よりも5%エネルギー以上低いものとする)に比べたメタ・アナリシスでは、有意な違いは観察されなかった。
※日本人の食事摂取基準(2020 年版)「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書より
よほど過剰(2.5g/kg体重/日以上)にたんぱく質を摂取しなければ、腎臓に負担は
かからないとしています。
であれば、積極的に接種したいところですね。
②噛むことは、姿勢や神経系の発達に繋がります。
「肉、魚を食べる→歯に刺激が入る→脳の活性化→細胞が活性化し、活動が活発になる」ような良いサイクルが回っているのではないかと考えられます。
柔らかいものや食べやすいものだけでなく、しっかり噛まないと飲み込めないものを食べるのもひとつ健康のためかもしれません。
その他噛むことに関しては、別のブログもございますので、ご覧ください。
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今回はこの辺で終わります。
ご覧いただきありがとうございました。
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