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白木の部屋Vol.15【体内を冷やすことが果たして効果的か】


こんにちは、トレーナーの白木です。


徐々に暑さが増してきましたね。

まだ雨が降ったりしますが、夏はすぐそこといった感じでしょうか。


突然ですが、“アイススラリー”って聞いたことありますか?

私は、全然聞いたことが無く、NEWSで初めてその名を聞きました。

熱中症予防として、活動前に身体の内側から冷やす“プレクーリング”を目的として紹介されていました。


熱中症は、身体の温度の上昇や塩分、水分量のバランスが悪くなることにより、体温調節機能が正常に働かなくなることで起こります。


このアイススラリーは、熱が生まれる体内を直接冷やすことで体温を下げ、熱中症の予防をするようです。


夏バテ予防の話をSPORTS+のInstagramでもお話ししましたが、冷たすぎるものは、胃腸の働きを下げかねません。

胃腸には、温度を管理するセンサーがあり、迷走神経を介して自律神経に情報を伝達しています。

胃腸は、体温と同じ36〜37度くらいで活動をしており、温度が下がると活動性が低下すると言います。このことから胃腸を冷やすことで、交感神経を刺激し、消化活動が低下すると考えられます。


消化活動が低下するということは、消化不良を起こしやすく、消化吸収の力が弱くなってしまうということ。せっかく摂ったものが吸収されず、体外に排出されたり、悪玉菌の餌になってしまいます。


また、エネルギー代謝を行っているミトコンドリアも体温が37度(36.5℃)で、最も活発になると言われています。

不用意に体温を下げるのは、得策ではないと感じます。

※あくまで個人の意見です。


では、どうやって熱中症を予防するのかですが、やはり運動による暑熱順化が重要ではないかと感じています。

暑熱順化は、ざっくりいうと暑さに慣れることです。


暑さに慣れるのは、体温をしっかり下げられるようにする必要があります。

その働きとして、皮膚血管の拡張や発汗があり、そうした熱放散や気加熱によって体温を下げるのが理想的と思っています。


運動によって汗をかくことで、熱を逃しやすい状態をつくっていきます。

暑さに対して強くなるには、こうした汗をかきやすく、血管を拡張しやすくしていく必要がありますが、そうなるまでは個人差があります。

大体は数日から2週間と言われています。


運動では、汗をかくことがポイントとなりますので、筋トレ、ストレッチ、有酸素運動、なんでもありです。

楽しく続けられるものを選ぶといいかなと思います。


SPORTS+では、エンデュランストレーニングやウエイトトレーニング、マットトレーニング、スタジオレッスンなど、様々なトレーニングをご用意しております。

夏を楽しく、健康に過ごすためにも軽い運動を行ってみましょう!


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