こんにちは、トレーナーの白木です。
さて、今回も子どもの食に関するお話です。
まず、こちらの動画をご覧ください。
映像は、大きな男性が運ばれているところから始まります。
物語は男性の視点で進んでいき、徐々に過去を振り返っていきます。
進んでいくと、医師から何かを言われているシーンが見えます。
おそらく、体のことを言われているのでしょうか。
さらに進んでいくと、幼少期、乳児期まで遡ります。
泣いている赤ん坊にポテトを与えいるところが流れ、病室に戻っていきます。
いかがでしょうか。
メッセージ性の強い動画でしたね。
こうなる前に生活習慣は変えるべきでしたね。
ここで問題にしたいのは、最後の男性が赤ん坊の頃になだめようとポテトをあげていたところです。
お母さんもなだめようと必死になった結果なんだと思いますが、あそこが全ての始まりでした。
過剰な脂質、糖質は、脳内の報酬系を刺激し、一時的に幸福感を得ます。
赤ちゃんが泣く理由はさまざまでなんでなのか、なんとも分かりませんが、泣き止むわけです。
(泣いてる赤ん坊にタブレットを渡して泣き止ませるのも一緒…)
それが悪いとは言いません。
ポテトが悪いわけではないんです。
いや、やめた方がいいんだけれども…。
悪いのは、
泣いている理由を考えずに安易にポテトを与えている親と考えています。
(子どもがいないなりにも、子育てが大変だとは理解しています。)
人は、幸せな状態を知ると、不快になった時にそれを求めるように動くようプログラムされています。
だから、日々ジャンクフードや甘いものを食べている人はやめられないんですよ。
太る体質は、生まれつきなものではなく、幼少期にどう過ごしたかにあります。
(そうでない場合ももちろんあります。)
その時期にあった食事を与えてほしいなと思います。
報酬系はこちらのブログでも紹介していますので、ご覧ください。
赤ちゃんが泣いている時に障害となるのが、周りの理解です。
“子どもは泣くことが仕事”
なんても言いますが、公共の施設だろうがどこだろうが思いっきり泣いて、母親や父親に思う存分何かを訴えればいいと思います。
“こんなところで泣いて、親がしっかりしなさいよ”
みたいに言ってる周りの奴らなんて気にしなくていいんです。
○ソくらえです笑
そうした人がいるから、親もなんとか泣き止む方法を考えて考え抜いて絞り出しているのです。
それが間違った選択だったとしても。
親だけでの問題でなく、社会全体が育児というものに対して考えるべきと思います。
少し話がずれましたかね…。
戻します。
子どもの頃に口にしたものは、その後の食生活に大きく関わります。
ちょっとした違いも大人になると大きな差になります。
1mmの差は1年も経てば365mm、10年で3,650mmの差になっていきます。
差が大きくなっていくと軌道修正するための努力が必要になっていきます。
できるだけ早い段階での軌道修正、元を辿れば生まれてからの食生活に気を使っていただければいいなと、そんなお話でございました。
SPORTS+では、運動指導だけでなく、食事の指導、管理も行っています。
極端な減量は健康的にもお勧めしませんが、皆様の目標達成のため、サポートしております。
気になることがございましたら、お問い合わせください。
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