【症例1.アキレス腱断裂】
- 大井川 壘之介
- 3月12日
- 読了時間: 2分
皆様、こんにちは!
スポーツプラス、スタッフの大井川です!
春の訪れを感じる気温となってきましたね〜🌸
花粉症も段々と症状が出てくる方も多くなってくるかと思いますので、花粉症の方々、充分に対策してください💦
さて!前々回から私の方では「アスレティックリハビリテーション」についての投稿となりました!
今回からはいよいよ実際に担当させていただいた"症例"に沿ってお話を展開していきたいと思います!
症例1.アキレス腱断裂
30代 女性
スポーツ歴:ボルダリング
受傷肢位:バレーボールのアンダーパスをする際、足を踏み込んだ時に外力が加わり、アキレス腱の過伸長により断裂の可能性
その後立ちあがろうとするも歩行困難
翌日、整形外科で受診した際「アキレス腱の完全断裂」と診断
主要症状:発赤あり、腫脹あり、熱感あり、可動域制限あり(自動運動:足関節底背屈に制限あり)、地面への接地×、アキレス腱遠位部に陥凹(かかと付近)
スペシャルテスト(特異的検査):
トンプソンテスト(アキレス腱断裂の有無を確認するための検査):陽性

縫合術を選択、その後接骨院での治療と並行し、術後3ヶ月後からアスレティックリハビリテーションのトレーニング開始
目標設定:術後8ヶ月後までにスポーツ復帰を目指す、日常生活動作(ADL)をよりスムーズに、身体操作性の向上
このように・いつ、なにをして、どのように怪我をしたのかを問診、怪我した部位を見る視診、実際に触れて見たり腫れ・熱感を感じるための触診、それらを考慮した上で想定できそうな怪我の判断をするためのスペシャルテスト(特異的検査)
前回の投稿でも触れたように私達は《診断》が出来ません。あくまでも医療機関への繋ぎとしてどのような症状が考えられるのかを《判断》するための検査となります。
医師からの指示や病院内でのリハビリを経て、私達がサポートする番となります。
次回!この症例での期間別に合わせたリハビリ内容やトレーニング内容をご紹介!
膝の痛みを抱えている方にもおすすめできる内容かも、、、!
また次回お会いしましょう👋
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