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水(みず)について

こんにちは!スポーツプラスでトレーナーをしております新田です!

今回の投稿は、水についてです!

我々人類の体の約60%が「水」でできています。

新生児だと約80%を占めます。


ここで、私はある疑問を覚えました。

それは、

「なぜ我々の体は「水分」で出来ているのに「水」を飲まなければ生きていけないのか?」と…


大自然の海や川から取れる「水」と、

体を構成する「水分」とでは何がどう違うのか…

今日は少し化学も兼ねて、一緒に勉強して参りましょう。


まずは、体内の「水分」を大きく分別すると、

①細胞の内側の水

②細胞の外側の水

に分けられます。

細胞の内に存在する水は、体内水分の約3分の2を占めています。


また、残りの3分の1である細胞の外側の水は、

①体内を循環する血液とリンパ液

②細胞と細胞の間に存在する水

に分けられます。

血液は、体の隅々まで酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ重要な役割を担っていると同時に、老廃物やいらない物を運び出し、体の外に出すという大切な働きをしています。


その血液の半分以上は血漿(けっしょう)という液体です。そして、血漿のほとんどが水でできています(血しょうの水分は91パーセント)。血しょうにはナトリウムイオン、塩化物イオン、タンパク質などさまざまな成分が溶けていて、体に必要な栄養や酸素は、この水分にのせて運ばれているのです。

つまり、体に取り込んだ水は、体の中でも全て水に流されて巡り、循環し、排泄されます。

そして体を構成する水のことを「水分」と言い、

取り込んだモノを「水」と言います。


「水分」は体の中にあるもの、

そして、

「水」は、体の外にある大自然から産まれたものになります。

不思議ですね、形状が同じでも、成分や含有されるモノによって名前が変わったり、体に取り込むか、取り込まないだけでも同じ意味である1つの言葉が2つの意味になり、全くの別物になってしまう…

少しだけ水に対しての考えが深まったでしょうか?面白いですね、

海や川を大事にしなければ体にバチが当たりそうですね(笑)

これからも、我々は水と共に生きていくと考えたら素敵ですね!

では!また!次回の投稿をお楽しみに!


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