「ウォーミングアップってな~んだ?」
- 伊澤 海春
- 4月2日
- 読了時間: 3分
こんにちは、スポーツプラスの伊澤です!
春の選抜高校野球が終わり、プロ野球の開幕、その他プロからアマチュアまで様々なカテゴリーでスポーツが盛んになってきましたね!
新年度になったことや、身体を動かしやすい時期になってきたことを機に運動を始める方も多いのではないでしょうか?
当然ながら、運動するということは身体にとって大切なことであると同時に場合によってはケガや不調を起こすリスクもあります。
今日は運動を始める方からすでに運動をしている方、様々なカテゴリーでスポーツをしている方まで幅広く必要となるであろうウォーミングアップを少しお話したいと思います!
早速ですが、ウォーミングアップををやる理由としては、

①関節可動域の獲得
②筋温を高める
③神経伝達速度の向上と活性化
大きくはこの辺りになるかと思います。
イメージとしては身体を温めるようなイメージが強いですよね!
となると、暖かい日や夏の暑い日などはウォーミングアップはしなくてもいいのでしょうか?
もちろん、そういうわけにはいきませんよね!
②のように筋温を高めることが目的なので、体温があがるのとは少し違ってきます。
また、③はイメージしにくい方も多いかと思います。
関節の可動域や筋肉の柔軟性があるだけで身体が正常に動くわけではありません。
脳が筋肉に指示を出し、その指示に対して筋肉や関節が適切に動くために可動域や柔軟性が必要となります。
特に試合前などはパフォーマンスを高めるに重要となりそうですね!
ウォーミングアップで主に実施することとしては、

①静的ストレッチ(その場での筋肉の柔軟性の獲得)
②動的ストレッチ(リズムをつけたりすることで筋温の活性)
③神経系に対してのアプローチ(リアクション系を用いた瞬間的な動作など)
この辺りが含まれてくるとウォーミングアップとしての精度が上がり結果としてパフォーマンスの向上やカテゴリー問わずケガの防止に繫げることが出来ます。

種目数や実施時間などは季節やコンディションなど環境によって変化します。注意したいのはウォーミングアップのし過ぎで身体が疲れてしまうことです。
団体スポーツなどは全体で合わせたり、決まった内容があるので更に難しいかもしれないので、自分に不足するものを追加で行うことも大事になりそうですね!
ウォーミングアップについて大まかにでしたが、上げてみました!
ぜひ、試合前だけでなく運動を始める方、身体の不調がある中で運動をする方などぜひ参考にしてみてください!
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